深夜、牛丼屋に父子が来店。俺「ご注文は?」父親「牛丼の小盛を一つ下さい」俺(え、一つ?)→俺はこの父子と家族同然になり・・・

少し前、資格とりたくて数年勤めた職場を退社して

 

フリーターしながら資格の勉強してた。

 

 

バイト先は牛丼屋で、基本は22時から朝までのシフト。

 

 

2年前の深夜1時頃にある父子が客で入ってきたんだ。

 

 

父親は30代くらい。

 

 

子供は女の子でたぶん2才~3才くらいかな。

 

 

深夜にもかかわらず女の子は眠い感じがなく、活発に喋ってた。

 

 

お冷を持っていったら父親

 

「ちょっと注文考えさせて下さい」と。

 

 

当時は1人シフトで地方都市の国道沿いの店なもんで他に客は無し。

 

 

父子の会話が明瞭に聞こえてきた。

 

 

「これナホちゃん食べたいなー」

 

「ナホはこれ食べたいんだなー(財布の中身見て)いいよ、これ頼もうか!」

 

「ぎゅどんておいしいー?」

 

「うん、すごくおいしいよー!」

 

 

呼び出しが鳴ったので注文を取りに行った。

 

 

「すいません、この(小盛の牛丼)をひとつください」

 

「他にご注文は?」

 

「以上です」

 

 

え、子供の分しかないじゃん。

 

お金ないのかなーと思った。

 

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