一人旅中に道を歩いていたら、大型トラックのギャル運ちゃんに「乗ってく?」と声を掛けられた。少し遠慮しながら、お言葉に甘えたら、最高の旅になった!

 

しばらく下らない話が続くが

車で15kmなんて40分も掛からなかった。

 

「名前は?」

「○○ひろのりです」

「私は渚、で、ひろ君はさ、一人旅って事は彼女居ないの?」

「なぎささんは彼氏居ないんですか?」

 

なんか馴れ馴れしい態度に

俺のヤンキー嫌い度がUPしてきて

看板の市街まであと2kmという看板が見えたところで

「あっ、そろそろ降りますね」

と告げた。

 

すると

「泊まるあてあるの?」

「ビジネスホテル位はこの街にもあると思いますよ」

「乗ってけば?どうせ帰る日とか決めてないんでしょ?」

「えぇ・・・まぁ・・・」

 

降りると言っても

降ろしてくれないという

監禁トラックに乗せられ3時間が過ぎた。

俺は雨の疲れと

トラックの乗り心地の

良さにうとうとしはじめて

気が付くと

トラックはライトをつけて

暗闇の国道を疾走してた。

 

「あっ起きた?」

「すいません、寝ちゃいました」

「道の駅があるから、そこで仮眠しようか」

「じゃ、そこで俺は降りますね」

 

大きな駐車場のある

道の駅で降りると雨も上がってて

地図を見たら歩いて

2km範囲に宿が点在していたので

お礼を言ってさよならしようと思ってた。

 

簡易シャワー室みたいな設備があって

雨で濡れた気持ち悪い身体を洗い流す。

 

渚さんも

「やっぱり風呂はいいね!」

と言いながら濡れた髪を拭きながら出てきた。

次ページへ続きます

関連記事